【キタノカオリ (前編)】
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HPリニューアルに伴い、新しくMOTHERSのこだわりをお伝えする、
『commitment to Food』の掲載を始めます。
初回はテーマはMORETHAN BAKERYのこだわり“小麦粉”です。
MORETHAN BAKERYでは焼き上げるパンの味わいや食感などに合わせて
国産・フランス産・アメリカ産の3か国の小麦を使用しています。
沢山の品種がありますが、その中でもMORETHAN BAKERYの作り手を惹きつけている品種“キタノカオリ”をご紹介いたします。
『国産小麦はパンに向かない』という風潮が以前ありましたが、
この風潮を一矢報いた小麦が“キタノカオリ”。
近年では“キタノカオリ”をはじめ、”はるゆたか”、”ゆめちから”、”春よ恋”など様々な小麦の名前を目にする機会が増えました。
実は小麦はお米と同じように、小麦の銘柄ごとに主要生産地や特徴があります。
欧米と違い限られた敷地で小麦を作り、また天候・病害などに大きく影響されるため、
多くの品種は栽培が難しく、安定した供給ができず生産が終了してしまう事が多々あります。
そのため日本で同銘柄の小麦を永遠に作り続けることは難しいと考えられています。
その中で栽培されている“キタノカオリ”は北海道で生産され、北海道の“ホロシリコムギ”とハンガリーの“GK-Szemes”という小麦を掛け合わせて作られた小麦です。
もちもちの触感が特徴的ですが、黄色味を帯びた見た目も特徴の1つです。
そしてMORETHAN BAKERYの作り手を惹きつけている1番の理由は、
『ハード系とも相性が良い強い味わい』です。
MORRETHAN BAKERYではこの“キタノカオリ”を使用したカンパーニュを販売しており、おすすめの食べ方もありますので、次回はキタノカオリのおすすめの食べ方をお伝えします!
後編へと続く・・・